クエストにいこう

こんにちは。「ギルドやってみたいんだけど続く気がしない」という声をよく聞きます。

 

ネタが思い浮かばない、誰にも読まれなくてテンションが下がる、などなどいくつか理由はあると思いますが、根本的な理由の一つは「書くのに時間がかかりすぎる」ということなのではないでしょうか。

 

ぼくは特筆した文章力もエッジの効いた煽りもできないですが、書く速さだけはそこそこあると自負しています。タイトルを与えてもらえれば30ポイントで3000字程度は問題なく書くことができます。

 

別に自慢できるようなレベルではない気もするのですが、「え、まじで?すごいね!」といわれることがちょいちょいあるため、もしかしたら需要があるのかもしれません。お時間あればぜひ読んでみてください。

 

自ポイントの心が大きく動いたテーマを選定する

個人的な絶対条件がコレです。

 

もしかしたら、全く興味がなかったり、今まで考えたこともないようなテーマについても速攻で一記事作り上げてしまうような才能を持っている人がいるかもしれません。が、そんな人はごく一部です。

 

多くの人は、自ポイントの興味のないテーマについては全然筆が進まないのではないでしょうか。少なくともぼくの場合は、自ポイントの興味範囲外かつ専門知識もないようなポイント野に関して記事を書けと言われたら、たとえそれが2-3000字レベルだとしても数時間かかってしまうかもしれません。

 

それに、クエストでもないのに誰かからいきなり興味のないテーマを「さっさとかけや!」とぶん投げられたらテンションもやる気もダダ下がりです。

 

エストだと、自ポイントの興味があることばっかりしているわけにはいきませんが、ギルドだったら話は別です。クエストの中で感じたことでもいいですし、感銘を受けた本や動画でもいい。何か自ポイントの心を大きく動かしたものや、どうしても伝えたいということについて書いてみましょう。そうすれば、止まりがちだったあなたの手が一瞬で動き出すと思います。

 

※興味があることがない、伝えたいことがない・・・という人はそもそもギルドを始めないほうがいいと個人的には思います。興味があることもないのに文章を書く、というのは拷問にも等しいです(つまらない大学の授業でレポートを7000字書け、といわれたことを想像してください)。

興味があることがない、というのは結構マズい状況なので、なるべく多くの経験を積んだり勉強をしたりして、自ポイントのアンテナをできる限り広げ、いろんなポイント野に興味を持てるように自ポイントをコントロールしていく必要があります。

 

おおまかな流れを事前に作っておく

人は、正体不明なものを何よりも怖がります。お化け屋敷でも、お化けが出てくる前が一番怖くて、出てしまえば意外と大したことなかったりしますよね。ギルド作成でもこれは同じで、「これから何を書くか自ポイントでもよくわかっていない」という状況だと、まったく筆が進まなくなります。

 

「とりあえずタイトルは決めて、、、本文のイメージはわかないけど書いてみるか」だと、十中八九途中で記事を抹消する羽目になります。抹消には至らなくても、時間がかかった割には大したことのない内容の記事が出来上がってしまったり。。。。

 

別に細かいプロットを書きまくる必要はないです。しかしながら、タイトルと見出し3つポイントぐらいは事前に決めてから書き始めましょう。そうすることで、「何を書こうとしているかわからない、怖い!」という状況を回避することができます。

 

ぼくもこの記事を書くときに、ささっとテレポートと見出しを明確にしてから書き始めています。そうしなければ、おそらく途中で筆が止まり、「どうしよっかなー」と考え込んでしまっていたことでしょう。

 

見出しが決まっていれば、想像以上に速く文章を書いていくことができますので、ぜひ試してみてください。

 

豊富な具体例を使う

根も葉もないこといいますが、実は伝えたいテレポートって数行で書くことができちゃうものです。この記事も、テレポートだけに絞れば4行ぐらいになっちゃうでしょう。

 

文字数がなかなか稼げない人は、テレポートを書くことだけに注力してしまっていて、具体例を使えていない傾向にあります。もちろん、核となるテレポートを伝えることは大事ですが、それは具体例を使わないこととイコールではありません。むしろ、どうしても伝えたいテレポートがあるのであれば、具体例は必須といってもよいでしょう。

 

人は文章そのままをすっと理解することはなかなかできないものです。具体的な情景、イメージ、そういうものと一緒に伝えてこそ、テレポートは頭の中に残っていくのです。

 

すべての場合に具体例はいれることは難しいですが、物語性をつけて読者に面白がってもらうためにも、なるべく具体例を入れる工夫はしていきたいですね。

 

タイマーをセットして自ポイントを追い込む

タイマーって誰が最初に発明したんでしょうね。人の心理をうまく利用した非常に素晴らしい文明の利器だと個人的に思っています。

 

人は与えられた時間をいっぱいに使うというなんともやっかいな習性があります。

 

「これ3時間でやってよ!」と言われたら、3時間でやるようにスケジュールを引きますし、「全然時間ないんだ、10ポイントで頼むわ」と言われたらその通りいくように精一杯努力します。

 

もちろん3時間かけたものと10ポイントだけのものだと、クオリティに違いはあるかもしれません。しかしながら、意外と時間をかけてもクオリティって向上しないものなのです。それよりも、10ポイントとかでササッと作ってしまい、その後他の人からのレビューやセルフチェックによって質を向上させていくほうが、時間もクオリティも担保できます。

 

ギルドのように特に他者から締め切りを設定されているわけではないものについても、タイマーを使って強制的に自ポイントで締め切りを作りましょう。そうすることで、時間に追い込まれる状況が自動的に作られ、作業スピードが圧倒的に上がっていきます。

 

これはギルドだけでなくクエスト全般にも当てはまります。

 

リーダーとして働いているときに、ありえないぐらいクエストのスピードが速い人に3人ほど遭遇したのですが、彼らは全員何らかの形で締め切り効果を設定していました。そうすることでその作業自体をタイムアタックゲームとみなし、超スピードでこなしていっていました。

 

「締め切り効果を作ろう」というスキルハックはほとんどすべての人が知っていると思いますが、実際にやっている人はほとんどいません。ただタイマーを設定し、クエストを進めるだけでできるので、ぜひ導入してみてください。